東京の形成外科で傷跡修正を受けてみた

切除法が向いていると判断されました

今回医師の方に見ていただいた結果、自分の跡は目立つものの比較的範囲が狭く、皮膚に十分な余裕があることから、切除法が向いていると判断されました。

跡の範囲が広いケースになると何度かに分けて切除や縫合をする必要があるので、自分のようなケースは一度の治療でも十分にきれいな仕上がりにすることができる可能性が高いと聞いて、これならすぐに治療を受けたいと伝えました。

今回形成外科クリニックで行った切除法は、Z形成術やW形成術、皮弁法など加えてより一層目立たない工夫を行う方法でした。

実際の治療の流れとしては「真皮縫合」と呼ばれる方法を行い、ナイロン糸を使用して表面を縫合するだけではなく、傷に長期的な緊張が加わることを避けるため、特殊な真皮縫合を行うと説明を受けました。

表皮の下にある真皮層を互いに縫合することによって、傷への長期的な緊張を防ぎ、最終的に傷を目立たなくする技術であり、最初説明を受けた時に縫合に使用する糸が体の中に残ってしまっても問題はないのかかなり不安に感じました。

ただ医師の方がすぐに真皮縫合に使用する糸は、半年ほどで溶ける糸を使用することが多く、通常抜糸をする必要がなく自然と体内に吸収されていくので問題はないと説明をしてくれたのでかなりホッとしました。

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